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富士フイルム、XFレンズ用の中間リング

電子接点あり 等倍以上の撮影も

 富士フイルムは、マクロエクステンションチューブ「MCEX-11」と「MCEX-16」を12月11日に発売する。価格はいずれも税別1万1,900円。

MCEX-11
MCEX-16

 カメラとボディの間に装着することで、高倍率のマクロ撮影ができる中間リング。単焦点レンズ、ズームレンズとも使用可能。

 一例として最大撮影倍率0.14倍の「XF 18mm F2 R」でMCEX-11を使用した場合、同0.74倍となる。MCEX-16を使用した場合は、同1.01倍と等倍以上での撮影が可能。

 電子接点を備えておりAF/AE撮影が可能。ただしピントの合う範囲が狭くなるため、カメラを前後させてピントの合う範囲にセットすることでAFができる。

 外観は、同社製交換レンズと一体感のあるデザインを採用した。

 なお、マクロエクステンションチューブは2つ以上重ねると誤動作する場合があるという。

(本誌:武石修)