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OLYMPUS OM-D E-M1/E-M10の最新ファームウェアが公開

AFレスポンスの向上など

 オリンパスは5月21日、「OLYMPUS OM-D E-M1」と「OLYMPUS OM-D E-M10」のファームウェアを更新した。

OLYMPUS OM-D E-M1
OLYMPUS OM-D E-M10

 更新内容は以下の通り。

OLYMPUS OM-D E-M1(Ver.1.4)

  • フォーサーズレンズ使用時のAFレスポンスを改善しました。
  • C-AFでの撮影動作の安定性を改善しました。
  • スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」のリモコン機能を使用しての撮影で、アートフィルターやカスタムセルフタイマー、電動ズーム使用時のズーム駆動、デジタルテレコン、レリーズモードに対応しました。
       * OLYMPUS Image Share は最新バージョンにアップデートが必要です。

OLYMPUS OM-D E-M10(Ver.1.1)

  • 動画記録時の手振れ補正の動作を安定させました。
  • 低振動モードに0秒を追加しました。

 E-M1は、マイクロフォーサーズカメラの最上位モデル。約236万ドットのEVF、Wi-Fi機能、防塵防滴機構などを採用した。発売は2013年10月。実勢価格はE-M1ボディー(ボディーキャップレンズBCL-1580が付属)が税込14万3,300円前後。

 E-M10は、OM-Dシリーズのローエンドを担うマイクロフォーサーズ機。上位機種のセンサーや画像処理エンジンを継承しつつ、シリーズ最小のボディとした。発売は2014年2月。ボディの実勢価格は税込7万2,020円前後。

(本誌:武石修)