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パナソニック、「LUMIX DMC-GH3」と交換レンズのファームウェアを公開

 パナソニックは28日、レンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX DMC-GH3」と交換レンズの最新ファームウェアを公開した。

LUMIX DMC-GH3

 4日に3月下旬の公開を予告していたファームウェア。更新内容は以下の通り(ダウンロードページから引用)。

  • Wi-Fiを使用してパソコンとの接続を行う際、パソコンのコンピューター名(Apple製Macパソコンの場合はNetBIOS名)を入力することで、接続できるように対応しました。
  • 動画記録形式「MP4」に「1920x1080, 60p, 28Mbps」モードを追加しました。
  • 交換レンズ「H-PS14042」「H-PS45175」使用時のAF速度・AFC連写性能を向上しました。
     ※レンズのファームウェアを最新版にバージョンアップしてご使用ください。
  • HDMI出力中に、「LVF/モニター自動OFF」の設定に関わらず、映像を出力し続けるように変更しました。
  • インターバル撮影間隔が不安定になる不具合を改善しました。
  • 「ピンポイントAF」機能と「シャッター半押しAF:OFF」機能を組み合わせた際、シャッターボタン半押しで拡大しないように変更しました。
  • 動画ファイルを再生する際の映像信号処理性能を向上しました。

 交換レンズのファームウェアは、「LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.」(H-PS14042)、「LUMIX G VARIO 45-150mm F4-5.6」(H-FS45150)、「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4-5.6 ASPH. POWER O.I.S.」(H-PS45175)の3本を更新。

 内容は共通で、DMC-GH3で使用した場合のAF速度・AFC連写性能の向上。PZ 14-42mm F3.5-5.6とPZ 45-175mm F4-5.6はボディのファームウェア更新も必要。

LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
LUMIX G VARIO 45-150mm F4-5.6
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4-5.6 ASPH. POWER O.I.S.

(本誌:武石修)