シグマ、「MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM」シグマ用を26日に発売


 シグマは、「SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM」シグマ用の発売日を8月26日に決定した。

SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM

 発表当初に未定としていたシグマ用の発売日が決定した。5日にキヤノン用が発売済み。発売予定マウントのうち、ニコン用の発売日は引き続き未定。価格は11万7,600円。

 35mmフルサイズのイメージサークルに対応する中望遠マクロレンズ。手ブレ補正機構「OS」を搭載し、手持ちのクローズアップ撮影が容易に行なえるとする。等倍での撮影に対応する。「APO TELE CONVERTER」(別売)の併用で等倍以上の撮影も可能。

 高屈折率SLDガラス1枚、SLDガラス1枚を採用し、色収差、球面収差、像面湾曲を抑えた。2つのレンズ群を異なる量で動かすフローティングインナーフォーカスを採用することで、撮影距離の変化にともなう非点収差、歪曲収差の変動を低減。AF駆動には超音波モーターを利用する。

 レンズ構成は11群16枚。最短撮影距離は31.2cm。フィルター径は62mm。絞り羽根は9枚の円形。サイズは78.3×126.4mm(最大径×全長)。重量は725g。

 ケース、フード「LH680-03」、フードアダプター「HA680-01」が付属する。



(本誌:鈴木誠)

2011/8/22 12:59