日本写真映像用品工業会、2011年版「写真・映像用品年鑑」の概要を発表


 日本写真映像用品工業会は、2011年版「写真・映像用品年鑑」の概要について発表した。CP+2011の開幕にあわせて、2月に発行する。CP+2011など、写真関連イベント会場などで来場者に配布するほか、全国カメラ店でも販売。店頭予想価格は500円前後の見込み。

2011年版「写真・映像用品年鑑」表紙イメージ

 日本写真映像用品工業会に属する会員企業の製品情報を掲載した冊子。その名の通り年1回の発行を続けており、2005年版まで「写真・映像用品カタログ」の名で知られていた。2006年版から5年間継続したCD-ROM版の発行はない。

 掲載企業数は52社で、新規掲載企業数は5社。A4全532ページ、オールカラーとなっている。

 表紙写真の撮影はテラウチマサト氏。製品情報ページに加えて、「一度は撮ってみたい! あの写真のコツ&テクニック」、「その被写体&シーンに最適のライティングを身につけよう!」、「テラウチマサト フォトギャラリー/インタビュー」、「あると便利な解決用品!」、「あなたに合う用品が見つかる!? チャート」など、撮影テクニックや撮影用品を解説した編集ページも充実させるという。



(本誌:折本幸治)

2011/1/7 16:44