ニコンサロン新宿、藤田修平写真展「路上の跡形」


 ニコンサロン新宿は、藤田修平写真展「路上の跡形」を2011年1月18日から開催する。

(c)藤田修平

台湾では大都市から小さな田舎町の商店街に至るまで、食事や買い物をするために出歩くと、薄汚れた老犬が店の前で堂々と昼寝をしていたり、若い黒犬が路面の臭いを嗅ぎながら、軽い足取りで駆けていくといった光景によく出会う。そうした犬は街の中で放し飼いされたものだが、飼い主のいる屋台や店に戻っては、夜遅くまで一人で働き続ける人たちの疲労や孤独を、少しばかり和らげているようだ。
一方、都会の建設現場では、地方からやってきた屈強な男たちが野良犬をかわいがり、やがて多くの子犬が産まれるのだが、大きなビルが完成すると、彼らと共に小さな命もどこかへと去っていく。
異なる言語が飛び交い、様々な人々が行き交う台湾の路上で、人と共に生きる犬にはどこかユーモアと悲しさを感じさせる。本展では、そうした台湾の日常の風景の中にある犬の写真を通して、作者が感じた町の匂いやざわめきを伝える作品を展示する。モノクロ45点。
(写真展情報より)

  • 名称:藤田修平写真展「路上の跡形」
  • 会場:ニコンサロン新宿
  • 住所:東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階
  • 会期:2011年1月18日~2011年1月24日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館日:会期中無休

(デジカメWatch編集部)

2010/12/24 00:00