イノン、「DMC-GF1」用の防水ハウジング
イノンは、パナソニックLUMIX DMC-GF1専用の防水ハウジング「X-2 for GF1」およびストロボアーム「グリップベースM1」を8月11日から順次発売する。
■X-2 for GF1
レンズ交換式デジタルカメラ「LUMIX DMC-GF1」専用の防水ハウジング。本体カラーはホワイトとブラック。価格はいずれも18万6,900円。発売日は、ホワイトが8月11日、ブラックが8月下旬。
ホワイト | ブラック |
本体に耐腐食性アルミ合金を採用。耐圧水深は75m。イノン製ストロボ(イノンZ-240、D-2000シリーズ、S-2000)を使用した場合、シャッターを押すだけで適正露出になるという「S-TTL」を利用できる。底部には三脚用ネジ穴を備え、「グリップベースM1」などのベースが取り付けできる。
対応ストロボはイノンZ-240、D-2000シリーズ、S-2000、D-180シリーズ、Z-220シリーズ。
レンズポートの対応レンズは「LUMIX G VARIO 7-14mm F4 ASPH.」、「LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5」、「LUMIX G VARIO 14-45mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.」、「LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.」、「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」の5種類。
ハウジング装着時はドライブモードレバーが使用不可となるほか、後ろダイヤルの押し込み動作が使用できなくなる。
また、浸水した場合に音と光で知らせる「リークセンサー」の取り付けも受け付ける。出荷時改造で6,300円、通常改造で1万3,125円。
本体サイズは168×153×92mm(突起部含まず)。重量は約1,340g(水中では約295g LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S. オートフォーカス仕様の時)。使用温度範囲は0度から40度。
■グリップベースM1
防水ハウジングにホルダー(グリップ)を付加するためのベース。価格は1万2,600円。ホルダー部を省略した「DベースM1」もラインナップする。価格は8,400円。発売はいずれも8月11日。
ホルダー部先端にストロボなどを装着可能。ベース両端にホルダー部を取り付けることで、ストロボ2灯撮影に対応する。
グリップベースM1 | X-2 for GF1に装着したところ |
1灯時の使用例 | 2灯時の使用例 |
2010/8/9 15:41