リコー、GXR用カメラユニット「P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」を6月4日に発売


RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC

 リコーは28日、ユニット交換式デジタルカメラ「GXR」用カメラユニット「RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VC」の発売日を6月4日に決定した。5月7日の発表当初は、6月上旬の発売を予告していた。店頭予想価格価格は3万円前後の見込み。

 また、GXRとセットにした「GXR+P10 KIT」も同日に発売する予定。店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 RICOH LENS P10 28-300mm F3.5-5.6 VCは、裏面照射型CMOSセンサーと焦点距離28~300mm相当(35mm判換算)の高倍率ズームレンズを搭載するカメラユニット。GXR用カメラユニットとしては、「GR LENS A12 50mm F2.5 Macro」と「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」に続く3機種目。

 撮像素子は1/2.3型有効1,000万画素の裏面照射型CMOSセンサーで、コンパクトデジタルカメラ「CX3」と同じものを採用している。レンズは 35mm判換算の焦点距離28~300mm、F3.5-5.6の光学10.7倍ズーム。

 GXRは、リコーが2009年12月に発売したユニット交換式デジタルカメラ。対応する交換ユニットシステムのベースボディとなる製品で、バッテリー、液晶モニター、内蔵ストロボ、SDHC/SDメモリーカードスロットなどからなる。撮影には撮像素子、レンズ、画像処理エンジンを一体化したカメラユニットを装着する。レンズとセンサーのマッチングが図れるほか、撮像素子へのゴミ付着が起きないとしている。実勢価格は3万4,800円前後。



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2010/5/31 12:03