新宿ニコンサロン、Ryan Libre写真展「カチン独立運動の内側から」


(c)Ryan Libre

 新宿ニコンサロンは、Ryan Libre(ライアン・リブレ)写真展「Portraits of Independence: Inside the Kachin Independence Army」(カチン独立運動の内側から)を4月27日から5月3日まで行なう。

 カチンの政治的リーダーは、ミャンマーの軍事政府に対して信念を持って交渉しており、その態度を見てカチンの一般市民は、勇気と誇りを持ち続けることができる。カチンの牧師は、信仰を人々に誠実に語り、一般市民は、共に支えあいながら強く生きている。とくに学生は、カチンを平和でよりよい未来にするために強い決意と切迫感を持って学習している。カチンのような過酷な状況にいる人々も、強さや信念、誠実さや決意、勤勉や希望を持って生きている(展覧会資料より抜粋)。

 ライアン・リブレ氏は、危機報道などの分野でThe Pulitzer Centerから活動資金援助を受けているフォトジャーナリスト。アジアに住み、NGO団体のDocumentary Arts Asiaを設立した。

 なお、5月1日の13時〜14時に会場でギャラリートークを行ない、14時からポートフォリオレビューを実施する。

  • 名称:Ryan Libre写真展「Portraits of Independence: Inside the Kachin Independence Army」(カチン独立運動の内側から)
  • 会期:4月27日~5月3日
  • 時間:10時~19時(最終日は16時)
  • 会場:新宿ニコンサロン
  • 住所:新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28F
  • 休館:会期中無休


(本誌:鈴木誠)

2010/4/20 13:58