カタ、セパレートタイプなど新型カメラバッグ9モデル


 マンフロットは、カタ(KATA)ブランドのカメラバッグ新製品を16日に発売する。

 「Lightweight Protection」(ライトウェイトプロテクション)に基づいた、軽量で保護性能に優れたシリーズを展開する。いずれもCP+2010で参考出品していた製品。

D-lightシリーズ

 エントリー層からハイアマチュアまで、幅広い層に向けた製品。

バンブルビー210 DL

 バックパックタイプのカメラバッグ。価格は2万2,050円。上下別々に開閉可能。下部には標準レンズ付きの一眼レフカメラ、レンズ2~3本(70~200mmクラスまで)、ストロボ、アクセサリー、ノートPCが収納できる。カラーはブラックとグレー。

バンブルビー210 DL(ブラック)同グレー

 外寸は33×24×44cm(幅×奥行き×高さ、以下同)、内寸は32×18×21cm。PC収納スペースは32×4×41cm。重量は1.45kg。

ハイブリッド531 DL

 一眼レフカメラとビデオカメラを同時に収納できるバッグ。価格は8,925円。2つのボックスからなり、セパレートにして使用することも可能。ストラップを使用することで、一脚を固定できる。カラーはブラックとグレー。

ハイブリッド531 DL(ブラック)同グレー

 外寸は24×11×19cm、内寸は10×10×17.5cm(1つ分)。重量は515g。

ハイブリッド537 DL

 ハイブリッド531 DLの大型タイプ。一眼レフカメラとビデオカメラのほかストロボまたは小型の望遠レンズを収納できる。カラーはブラックとグレー。

ハイブリッド537 DL(ブラック)同グレー

 外寸は35×14.5×21cm、内寸は21×13×20cmと13×10×20cm。重量は695g。

PRO-lightシリーズ

 主にプロカメラマンに向けた製品。素材やデザインなどを見直して軽量化を図った。

バンブルビー220 PL

 一眼レフカメラ2~3台、最大8本のレンズ、17型クラスのノートPC、アクセサリーが収納可能なバックパック。価格は4万3,050円。セパレーターを外すことで、500mmレンズも収納可能。

バンブルビー220 PL

 外寸は34×28×52cm、内寸は32×18×50cm。ノートPC収納部は32×4×48cm。重量は2.965kg。

ビートル282 PL

 国際線機内持ち込みを想定したというバックパック。価格は4万4,100円。一眼レフカメラ2~3台、レンズ4~6本(最大300mm)、17型クラスのノートPC、アクセサリーが収納できる。

ビートル282 PL

 外寸は37.5×27.5×52cm、内寸は32×18×50cm。ノートPC収納部は32×4×48cm。重量は3kg。

フライバイ74 PL

 国内線機内持ち込みも想定したカート型のカメラバッグ。価格は4万2,000円。1~2台の一眼レフカメラ、6~8本のレンズ(最大400mm)、ストロボ、15型クラスのノートPC、アクセサリーを収納できる。

フライバイ74 PL

 外寸は46×36.5×23cm、内寸は44×32×17cm。ノートPC収納部は44×4×32cm。重量は4.085kg。

フライバイ76 PL

 フライバイ74 PLよりも大型のカート型カメラバッグ。価格は4万8,300円。国際線の機内持ち込みも想定する。2~4台の一眼レフカメラ、8~10本のレンズ(最大600mm)、ストロボ、17型クラスのノートPC、アクセサリーを収納可能。

フライバイ76 PL

 外寸は56×37×25.5cm、内寸は52×33×22cm。ノートPC収納部は52×4×33cm。重量は4.795g。

リソース61 PL

 ショルダータイプマウントをセットしたデジタル一眼レフカメラを収納できるバッグ。価格は4万950円。バッグの下段にはレンズやアクセサリーを収納できる。別売のインサートローリーも装着可能。

リソース61 PL

 外寸は53×29×33cm、内寸は49×24×20cm。ノートPC収納部は39×4.5×30cm。重量は3.7kg。

ULTRA-light

バンブルビー222 UL

バンブルビー222 UL

 パラシュートで使用する超軽量素材などを使用し、強度を失わずに軽量化したバックパック。価格は4万7,250円。70~200cmズームレンズを装着した一眼レフカメラ、一眼レフカメラボディ、レンズ4本、ストロボ、17型ノートPC、アクセサリーが収納可能。

 外寸は38.5×30×52cm、内寸は32×19×34cm。ノートPC収納部は32×4×48cm。重量は2.3kg。




(本誌:武石修)

2010/4/9 16:26