ビックカメラ、さくらやの4店舗を継承
株式会社ビックカメラは26日、2月に全店舗を閉鎖する株式会社さくらやの一部店舗を継承し、ビックカメラとして新たに開店すると発表した。
さくらやの完全親会社・株式会社ベスト電器は12日、業績不振などの理由から、さくらやの事業撤退および清算を発表。ビックカメラは閉店するさくらやの一部店舗継承を申し入れていた。ビックカメラは今回の店舗継承に関して「売上および利益の増大が見込める」ためとしている。
ビックカメラが継承する旧さくらやの店舗は、船橋店、聖蹟桜ケ丘店、相模大野店、新宿東口駅前店。さくらやはこのうち、船橋店を2月14日、聖蹟桜ケ丘店を2月23日にそれぞれ閉鎖。ビックカメラは継承した店舗を3月1日を目途に順次開店していく。
また、店舗継承に伴い、さくらやの一部社員をビックカメラの社員として採用する予定という。
2010/1/26 18:21