富士フイルム、「FinePix F200EXR」の日陰撮影画質を改善


FinePix F200EXR

 富士フイルムは17日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix F200EXR」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は1.20。Webサイトから無償でダウンロードできる。

 更新することで、屋外での日陰撮影において青みが強くなる現象が改善する。

 F200EXRは、独自の撮像素子「スーパーCCDハニカムEXR」を搭載するコンパクトデジタルカメラ。カラーフィルターの画素を斜め方向に配置することで、画素混合時の偽色を軽減する。また、異なる感度を割り当ててデータを組み合わせることでダイナミックレンジの拡大を図ることも可能。価格はオープンプライスで、実勢価格は3万4,800円。





(本誌:武石修)

2009/9/18 19:23