キヤノン、劇団四季のミュージカル劇場に「キヤノン・キャッツ・シアター」と命名


キャッツの舞台風景

 キヤノンは31日、劇団四季のミュージカル「キャッツ」の横浜公演に使用する新劇場の名称を「キヤノン・キャッツ・シアター」に決定したと発表した。11月11日にオープンする。

 施設命名権(ネーミングライツ)を通じて公演を支援する取り組み。「キヤノンの掲げる『共生』の理念が、全国に演劇の感動を届けようとする劇団四季の活動理念に通じることにより実現した」としている。キャッツの公開史上、劇場名に企業名を冠するのは初めてという。

 キヤノン・キャッツ・シアターの所在は、みなとみらい21地区(神奈川県横浜市西区高島1-2-50)。新劇場には約1,100席を設ける。

 キャッツは1983年に初演を行なって以来、のべ16公演地で上演。これまでの講演回数は7,000回以上という。キャッツの横浜公演は、横浜市が実施している「横浜開港150周年記念事業の1つになっている。

(本誌:武石修)

2009/7/31 17:11