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BenQのモニターライトに“デュアルモニター向け”の「ScreenBar Max」

iMacのデザインに調和する「iScreenBar」も

「ScreenBar Max」

ベンキュージャパン株式会社は、デュアルモニター環境に対応したモニターライト「ScreenBar Max」と、iMac専用設計のモニターライト「iScreenBar」を8月26日(水)に発売する。価格はいずれもオープン。

「ScreenBar Max」は、135×58cmの広範囲を照射できるデュアルモニター環境向けの最新モデル。一方「iScreenBar」は、iMac特有の美観やカメラ・マイク位置を妨げないマグネット装着式を採用したほか、Mアプリからの制御に対応した専用モデルとなっている。

両モデルともに、BenQが長年培ってきた非対称光学技術「ASYM-Light」を採用している。一般的なデスクライトのように画面へ光が直接当たって反射(グレア)を起こすことがなく、下向きのLED光と高反射リフレクターによってワークスペース手前のみを的確に照射。自然光に近い高演色な光(Ra≥95)を届けつつ、長時間の画面作業でも目の疲労を軽減する配光設計を共通のベースとしている。

非対称光学技術「ASYM-Light」のデモ。照射角度が白い紙に映し出されている
モニターへの映り込みテスト。差し出した紙にモニターライトの光があたっていないのがわかる
他社製モニターとの比較。こちらは画面にライトの光が当たっている

ScreenBar Max

1台で2画面分のワークスペースをムラなく照らすために最適化された、デュアルモニター完対応のモニターライト。想定価格は5万円前後。

同社調査によると開発職・クリエイターの約3分の2以上がマルチディスプレイ環境を利用。しかし従来の単体向けライトでは広大な作業スペース全体を網羅できず、画面への映り込みも発生していた。こうした2画面ユーザー特有の課題をシームレスに解消する「デュアルモニター環境のための最適解」として本機が開発された。

独自の「ASYM-Light」を発展させた「ASYM-Trizone Light トライアングル光学技術」を採用し、36°のアンチグレア遮光角を設計。画面への光の映り込みを徹底的に抑えつつ、直射光が直接目に入らない配光を実現した。さらに本体背面にはバックライト(バイアス照明)を備え、画面と周囲環境の明暗差(コントラスト比)を快適な範囲に整えることで、長時間の作業による目の疲労を軽減するとしている。

画面への映り込みを抑え、手元を広く照射している
バックライトを備える。壁に当たっているのがScreenBar Maxから照射された光

さまざまなモニター配置や形状に対応するため、本体アームには最大10cmの前後スライド機構を備え、高さも3段階(55cm / 63cm / 71cm)に調節可能とした。平面モニターだけでなく湾曲モニター、縦横を組み合わせた配置でも最適な位置から照射できるとする。付属のデスククランプは厚さ最大6cmまでの天板に対応し、設置が難しいデスク向けにはオプションのスタンドベースも用意される。

着席・離席の検知には、従来の赤外線式に比べエアコンの風などによる誤作動をが起こりにくい「24GHzミリ波レーダー」を搭載。離席後3分(5分/10分/15分に変更可)で自動消灯する仕様となっている。

操作部にはガラス製のタッチパネルを採用し、輝度や色温度の数値ディスプレイで確認しながら細かく調整できる。

スライド機構
  • カラー:ダークグレー
  • 演色性:Ra ≥ 95
  • 中央照度:最大1,400ルクス(71cm照射時)
  • 500ルクス照射範囲:135×58cm
  • 色温度調整:2,700〜6,000K(25K刻み)
  • 自動調光:最大700ルクス
  • 電源:24V/1.5A ACアダプター(最大消費電力 36W)
  • 外形寸法:85×37.4×75.5cm
  • 重量:約2.65kg

iScreenBar

iMac(24インチモデル等)の洗練されたデザインに完全に調和するよう設計されたiMac専用のモニターライト。想定価格は3万円前後。

従来の汎用クランプ式モニターライトは性能こそ高いものの、iMacの上に載せると本体上部にあるカメラやマイク、背面の通気口を覆ってしまったり、カラーやデザインの統一感が損なわれるといった課題があった。「iMacの一部であるかのような圧倒的一体感」と「Macユーザーに最適化された操作性」を両立させるべく誕生したのが「iScreenBar」という。

iMacに調和するデザインを採用
前出の「ScreenBar Max」と同様に、モニターへの映り込みを抑えて、手元をきれいに照射している。バックライトは備えていない

アルミブロックからのCNC精密加工によるシームレスな金属ボディを採用し、iMac筐体と同等の質感と一体感を追求。従来のクランプ式ではなくマグネット着脱式の構造を採用したことで、iMac上部のFaceTimeカメラやデュアルマイク、背面の吸気・排気口を塞ぐことなくワンタッチで装着できる。背面の接続ケーブルやロゴを隠さず美しく整えるマグネットケーブルオーガナイザーも付属する。

マグネットにより容易に着脱できる
モニター背面の様子

機能面では、リモートワークやオンライン取材に適した「Web会議モード」を新搭載。中央の直接光を抑えつつ両サイドから柔らかく手元や顔まわりを照らすことができる。

また、専用のMac OSアプリ「iScreenBar」を無償提供。Mac上からの輝度・色温度調整に加え、起動中のアプリケーションに連動して照明設定を自動切り替えできるパーソナライズ機能を備える。例えば、Safari使用時は集中できる昼光色、動画視聴時はリラックスできる温白色などといった切り替えに対応するという。

iMacの本体色に合わせ、シルバー、ブルー、グリーンの3色を展開。しかし8月26日(水)時点ではシルバーのみの発売となり、その他の2色については年内の発売を予定しているという。

シルバー
ブルー
グリーン
  • カラー:シルバー(※ブルー、グリーンは後日発売予定)
  • 演色性:Ra ≥ 95
  • 中央照度:最大1,000ルクス(47.5cm照射時)
  • 500ルクス照射範囲:85×50cm
  • 色温度調整:2,700〜6,500K(8段階)
  • 自動調光:最大500ルクス
  • 電源:5V/2.1A USB Type-C(最大消費電力 10.5W)
  • 対応機種:iMac(24インチ M1 / M3 / M4モデル)
  • 外形寸法:50×6.5×7.8cm
  • 重量:約0.23kg
本誌:宮本義朗