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新チェキ「instax mini 13」展示会レポート

エントリー機初のセルフタイマーを搭載

instax mini 13(キャンディーピンク)

富士フイルムは4月16日(木)、同日発表した新型インスタントカメラ「instax mini 13」(以下mini 13)の展示イベントを都内で開催した。ここでは実機の写真を中心にお伝えしたい。

会場の様子
チェキの全機種が並んだ

mini 13はinstax miniフィルムを使用するエントリーモデル。4月24日に発売し、実勢は1万2,100円の見込み。

フロストブルー(左)とラグーングリーン(右)

従来モデル「instax mini 12」の後継モデルで、デザインを一新したほか新たにセルフタイマーを搭載した。それ以外の主な撮影機能は共通となっている。

ドリーミーパープル
クレイホワイト

ビーチフロートがモチーフの丸みあるデザイン

外観はぷっくりとしたラインが特徴で、ビーチフロートをモチーフにしているという。パステルカラーの全5色をラインナップする。

曲線を多用した丸みのあるデザインとなっている
ロゴには光沢感がある

mini 13は、国内では最も廉価なチェキとなる。前モデルは、国内ではチェキシリーズの中で最も売れている機種とのこと。低価格なこともあり、10代後半の女性層をターゲットにしている。従来モデルは、そうした女性に憧れる小学生にも人気だそう。またこのシリーズはギフト需要も旺盛という。

エントリー機で待望のセルフタイマー

セルフタイマーを搭載したチェキはこれまで上級機が主で、instax miniフィルムを使うエントリー機としては初めての搭載となる。ユーザーからの要望が高かった機能という。

セルフタイマーはシャッターボタン周りのレバーで設定する

セルフタイマーは10秒と2秒の2パターンを採用。従来できなかった離れた場所に設置しての撮影が可能になった。また2秒のセルフタイマーは、自撮りの際にシャッターボタンを押すことで発生するブレを防ぐ目的で使用するとのこと。

レンズは従来と同じ60mm F2.7。最短撮影距離は0.3m。0.5mまでは引き続きクローズアップモードが利用できる。これはファインダー像と撮影範囲のズレを補正できる機能だ。

自撮り用のミラーも装備
背面

置き撮りに便利なアクセサリー

同梱のストラップには「カメラ角度調整アクセサリー」が付いている。instaxロゴのパーツで、置き撮りする際に下部に挟んで角度をつけることができる。そのまま置くと地面や机なども写ってしまうとのことで、セルフタイマーと相性のよいアクセサリーとなっている。

カメラ角度調整アクセサリーを使って角度をつけたところ

本体カラーに合わせた5色のケースとアルバムも新たにラインナップする。

ケースとアルバムは光沢感のあるテクスチャ
ケースの使用例
アルバムを開いたところ

アプリ「instax UP」も進化

チェキプリントをスキャンできるスマホアプリ「instax UP」も同日アップデートし、新たにAIスキャン機能を搭載した。

これまでスキャンの際に正対して撮る必要があったが、今回から斜めでもスキャン可能になった。

このように斜めでも……
――きちんとスキャンできる

加えて反射も除去できるようになった。チェキフィルムは光沢があるため反射もスキャンされやすかったが、画面のガイドに合わせて4回撮影するとAI処理で反射が除去される。

反射除去のスキャンをしたところ。上のスキャンにあった照明の反射が消えた

新フィルム「PASTEL GALAXY」も4月23日(木)に発売となる。パステルやラメ感を採用しておりmini 13との相性もよさそうだ。

PASTEL GALAXYのパッケージ
フレームにラメ感がある
アンバサダーによるPASTEL GALAXYを使った作品が展示されていた

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。