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台車のまま車内に機材を積み込むための設置式スロープ

傾斜を抑えてワンオペなど想定 収納もコンパクトに

物流機器メーカーの株式会社五常は、映像撮影の現場における機材の搬入・搬出を楽にするという「バンロード」を4月20日(月)に発売する。価格は税込9万9,800円。

機材を載せたカゴ台車をそのままハイエースなどのバン車両に積み込める、アルミ製の伸縮式スロープ。少人数のロケやワンオペ現場における作業効率化を目的として開発された。

最大3mというロング設計で、一般的な2mクラスのスロープに比べて傾斜を約11°まで緩やかに抑えられるため、重量のある機材を積んだカゴ台車でもスムーズな積み下ろしが可能になるという。

「バンロード」の使用例
長さの短いスロープの場合、角度が急になる

安全性にも配慮されており、高さ4.5cmのサイドガードを備えた内幅23cmに設計。キャスターの脱輪を防ぎ、安定した運搬をサポートする。

本体は3段伸縮式で、収納時は約135cmまでコンパクトに縮小可能。1セット(2本)の重量は約22kgとなっており、1人での持ち運びや設置にも対応するとしている。

同製品は、2025年11月に開催された映像・音響機器展示会「Inter BEE 2025」に試作品が出展され、業界関係者から大きな反響があったもの。現場からの早期発売を望む声に応え、このたび正式に製品化された。

高さ4.5cmのサイドガード
車両に保管できる
本誌:宮本義朗