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映像業界向けに開発 車に詰め込める「天使のカゴ台車」
2024年2月27日 10:50
株式会社五常は、映像業界に特化したブラックカゴ台車の新シリーズ3製品を2024年2月に発売する。
通常、映像機材や音響機材の運搬には、車に積み込みやすく持ち運びに便利な「手押し台車」や「キャリーカート」が使用される。
しかし、これらの機器では、少量の機材しか積載できず、運搬中に荷物が崩れやすいという課題があった。
また、カゴ台車を利用すると、多くの機材を安全に運べる利点があるものの、標準サイズが1,700mmと大きく、車への積み込みが困難となっている。
さらに、撮影現場では目立たない黒色が好まれるのに対し、一般的なカゴ台車は白色であるため、業界のニーズとマッチしていない。
そこで同社では、小型(850×650×1,100mm、自重29kg)で両面折り畳み式の「天使のカゴ台車ブラック」(税込2万7,500円)を開発。
今回新たに、「天使のカゴ台車ブラック」を改良し、自重16kgに軽量化した「天使のカゴ台車Light ブラック」、一回り小型化した「天使のカゴ台車mini Light ブラック」、砂利道などの悪路に対応した「天使のカゴ台車ブラック タフキャスター仕様」の3つのモデルをラインナップした。
天使のカゴ台車Light ブラック
ベースの「天使のカゴ台車ブラック」がスチールなのに対し、アルミ素材を利用することで、軽量化を図ったモデル。
外形寸法は850×650×1,100mmと変わらないが、自重は13kgも軽い16kgとなっている。
- 内形寸法:790×620×927mm
- 折り畳み時:850×190×1,100mm
- 耐荷重量:200kg
- 価格:税込5万2,250円
天使のカゴ台車mini Light ブラック
アルミ素材を使用し、ベースの「天使のカゴ台車ブラック」から一回り小型化を図ったモデル。
幅と奥行きが140mm、高さが350mm小型化されているほか、アルミ素材の使用により自重が16kgも軽い13kgとなっている。
- 外形寸法:710×480×850mm
- 内形寸法:650×450×677mm
- 折り畳み時:725×182×850mm
- 耐荷重量:200kg
- 価格:税込4万9,500円