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“厚み”を変えられるバックパック「thinkTANKphoto Shape Shifter」に新バージョン
内部レイアウトの自由度が向上
2025年12月17日 15:20
銀一株式会社は、thinkTANKphotoの多機能カメラバックパック「Shape Shifter」の新バージョンを12月22日(月)に発売する。
Shape Shifterは、両サイドのファスナーを利用して厚みを調整でき、荷物量に合わせて圧縮できるのが特徴。新製品では、限られたスペースで多くの機材を携行し、機動性が求められるフォトジャーナリストの使用を想定して再設計された。
容量は25Lと37Lの2サイズを用意。37Lモデルでは、ファスナーを開くことで容量を最大4L拡張できる。
メインコンパートメントに仕切りがない構造は従来バージョンと同じだが、付属のポーチ、固定用ストラップ、緩衝用パッドを組み合わせて、従来モデル以上に機材のレイアウトができるようになった。
左右に各1つ設けられたフロントサイドポケットには、最大70-200mm F2.8クラスのレンズを収められる。前面下部のフロントポケットにはマチが設けられており、厚みのあるアイテムにも対応する。メインコンパートメント内側にもファスナー付きポケットを装備。上部のフロントポケットは、スマートフォンなど頻繁に出し入れするアイテムの収納に適しているという。
背面のノートPC用コンパートメントには、最大16インチのノートPCを収納可能。さらに、アクセサリー用メッシュポケットを2つ備える。同じく背面にはパスポートなどの貴重品を収納できるセキュリティポケットや、スーツケースのハンドルに固定するためのパススルーも装備。
バッグ底部のポケットを展開することで、三脚や一脚、ライトスタンドなどを収納でき、付属の三脚ストラップを使用して前面に固定も可能。
本体上部にはグラブハンドルが設けられている。
ショルダーストラップにはDリングを装備し、各種アクセサリーの装着に対応。
調節可能なチェストストラップとウエストベルトを備えるほか、腰部クッション下部の内側に設けられたベルトパススルーに、別売の「プロスピードベルト」が装着できる。
Shape Shifter 25L
収納目安は、標準サイズのカメラボディ1~2台、交換レンズ2~3本、アクセサリー、16インチまでのノートPCなど。
- 容量:25L
- 外形寸法:30×10~17.9×43cm
- ノートPC収納部:26.5×2.5×37.5cm
- 最大収納可能レンズ:70-200mm F2.8クラス
- 重量:1.72kg(全オプション装着時)
- 同梱物:ボディバッグ(カメラボディ用)×1、スモールポーチ×1、ミディアムポーチ×1、ラージポーチ×1、カメラ固定用ストラップ×2、バンパーパッド×2、三脚用ストラップ×1、レインカバー×1
- 価格:4万4,000円













