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最大1,200Wでポータブル電源を充電 BLUETTIの自動車向け走行充電器「Charger 2」
リバース充電対応で車のバッテリーメンテナンスも
2025年12月1日 12:49
BLUETTI JAPAN株式会社は12月1日(月)、自動車向けの走行充電器「Charger 2」を発売した。希望小売価格は13万1,600円。従来のシガーソケットによる充電と比較して、約13倍の速さでボータブル電源を充電できるという。
「Charger」シリーズは、クルマのオルタネーターで発電された余剰電力を、ポータブル電源の充電に適した電力に昇圧することで走行中に効率よく充電できるとした走行充電器。2024年11月に初代モデルとして登場した「Charger 1」はグローバルで5万台以上を販売。「Charger 2」はその上位モデルとして展開する。
前モデルで最大560Wだった出力は、最大1,200Wへと向上。1,000Wh級のポータブル電源でも、1時間の走行でフル充電できるという。最大600Wのソーラー入力にも対応し、オルタネーターとソーラーパネルの双方から電力を取り込める。
ポータブル電源から車のバッテリーへ電力を供給する「リバース充電」にも対応。バッテリー低下時のジャンプスタート、適切な電圧を維持するトリクル充電、性能回復や長寿命化を促すオートメンテナンスの3つの機能が利用できる。これらの機能を利用するには、Charger 2単体ではなくBLUETTIのポータブル電源が必要となる。
過電流、過電圧、低電圧、温度管理などの保護機能も前モデルより強化。BLUETTIアプリとの連携による電力状態の確認も可能としている。
またBLUETTI製品以外の他社製ポータブル電源にも対応する。接続されたモデルを自動で認識して最適な電力に調整する機能を持つ。
Charger 2の発売を記念したキャンペーンも開催。前モデル「Charger 1」のユーザーは、特別価格の1万9,980円で新モデルへの乗り換えが可能。
このほか12月31日(水)まで48%OFFとなる早割期間限定セールも行う。直販サイト、公式楽天市場店、公式Amazon店ではさらに購入価格を5%OFFできるクーポンコードを配布している。
製品仕様
- 保護機能:IP20、逆極性保護、過電流保護、短絡保護、過電圧保護、低電圧保護
- 車載バッテリー入力/出力(ALT):12.8V 62.5A / 25.6V 31.3A(最大800W)
- 双方向電源ポート(BAT):19.2V 52A / 25.6V 39A / 51.2V 19.5A(最大1,000W)
- ソーラー入力:13V〜50V、20A(最大600W)
- ポータブル電源への出力(充電):12V〜56V 24A(最大1,200W)
- 48V DC パネル(Hub D1)ポート:40V〜58.5V 12.5A(最大600W)
- 外形寸法:265×169×69.7mm
- 重量:1.59kg
- 付属ケーブル:車載バッテリーケーブル、MC4 入力ケーブル、MC4 出力ケーブル、ソーラー充電ケーブル、双方向電源ケーブル
クーポンコード
- BLUETTI 公式サイト:CHARGER2PR
- BLUETTI 公式楽天市場店:3VR6-6IHM-MZHK-I152
- BLUETTI 公式Amazon 店:CHARGER2


