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ニコン「Zf」のシルバーモデルが発売。“エクステリア張り替え”にも新色
2025年9月4日 13:46
ニコンは、フルサイズミラーレスカメラ「Zf」に新色の「Zf シルバー」を追加。9月26日(金)に発売する。直販価格はボディ単体が29万9,200円、40mm f/2(SE)レンズキットが33万1,100円でブラックモデルと同様。
2023年10月に発売した、“ヘリテージデザイン”を特徴とする「Zf」のカラーバリエーションモデル。基本性能に変更はないが、2025年内の提供を予定しているファームウェアアップデートにより、静止画・動画に粒状性を加える「フィルムグレイン」機能に対応するという。
色味は、ニコンFなどの“フィルム時代のカメラにみられるクロームメッキ仕上げ”がモチーフ。金属の質感に近づけるため若干青みがかったシルバーに調整した。そのためAPS-Cミラーレスカメラの「Zfc」とは異なる色味になっているという。触り心地にもこだわり、滑らかな質感の塗装を採用した。
ボディーの人工皮革部分を有償で張替えることができる「プレミアムエクステリア」には、「ティールブルー」と「モーブピンク」の2色が加わった。既存カラーのストーングレー、モスグリーン、セピアブラウンと、ニコンダイレクト限定カラーのコニャックブラウンの計6色から選択できる。
なお、Zf シルバー」の発売日から2026年3月31日(火)の期間中、「プレミアムエクステリア」の張り替えを無料で利用できるキャンペーンも実施する。