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東芝、NFC搭載SDの読み出し速度を改善

EXCERIAブランドとして再出発

東芝は、NFC(近距離無線通信)機能を搭載したSDメモリカード3製品の発売を発表した。既存製品に比べて、読み出し速度が改善している。

発売は12月12日。価格はオープン。税込みでの店頭予想価格は、8GBの「SD-NFC08GB」が2,100円前後、16GBの「SD-NFC16GB」が3,200円前後、32GBの「SD-NFC32GB」が5,900円前後の見込み。。

NFC搭載SDメモリカード製品は、今年2月より東芝から登場。アプリをインストールしたNFC搭載Android端末にかざすことで、カードの中身を確認できるのが特徴だ。同じく東芝が提供する無線LAN機能を搭載するSDメモリカード「FlashAir」とは異なる。

新製品ではその特徴を引き継ぎながら、読み出し時の転送速度を最大50MB/秒に改善した。そのためか、今回から東芝の大容量・高速メモリカードブランド名「EXCERIA」が記載されている。

UHSスピードクラス1、SDスピードクラスClass10に対応。記録容量は8GB、16GB、32GBで変わりはない。

(本誌:折本幸治)