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被写体/背景を切り分け、自動でレイヤーに

PhotoDirectorの最新版「7」がリリース

サイバーリンクは、写真編集ソフト「PhotoDirector 7」のダウンロード版を9月15日に発売した。価格はPhotoDirector 7 Suiteが税込1万5,980円、PhotoDirector 7 Ultraが税込9,800円、PhotoDirector 7 Standardが税込4,800円。アップグレード版なども用意するほか、パッケージ版も10月9日に発売する。

対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1/10、Mac OS X 10.7以上(PhotoDirector 7 StandardはWindowsのみ)。PhotoDirector 7 Suiteには、動画の色を編集できるカラーグレーディングソフト「ColorDirector 4」が含まれる。

新たに、写真内の境界線を認識して背景を被写体を切り出し、レイヤーとして編集できる機能を搭載した(PhotoDirector 7 Standard 版を除く)。最大100枚までのレイヤーを利用できる。

また、ポートレート専用ツールが機能アップしたほか、ボケ味を加える機能も新設した。露光間ズームのような効果も適用できる。(ボケ味の機能はPhotoDirector 7 Standard 版を除く)

複数の写真からパノラマ写真を合成する機能も新搭載した。(PhotoDirector 7 Standard 版を除く)。

64bit OSに対応し、RAW データの取り込みや書き出し時間を短縮したとしている。

写真編集プロジェクトを「サイバーリンク クラウド」にアップロードする機能も備える。PhotoDirector 7 Ultraでは、サイバーリンククラウドが1年間無料で20GBまで使用できる。

モバイルアプリも用意されており、スマートフォンなどで写真を編集できる。

(本誌:武石修)