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ウェザーニューズ「さくらプロジェクト」にTHETAが採用

全国のユーザーが撮影した全天球“桜”動画を配信

THETAの動画対応モデル、RICOH THETA m15。実勢価格は税込3万4,670円前後

リコーは3月25日、全天球カメラRICOH THETAがウェザーニューズ社の「さくらプロジェクト」に採用されたと発表した。

同プロジェクトは、全国のウェザーニュースサポーター(有料会員)の中からエントリーした「さくら絶景撮影隊」の隊員が、さまざまな手法で桜の動画を撮影・投稿する。併催する「ドコでもお花見」企画の参加者は、それらの映像でバーチャル花見を楽しめる。

さくら絶景撮影隊は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」などで募集され、全天球の桜動画を撮影する「RICOH THETA部隊」のほかにも、開花の瞬間を撮影する「タイムラプス部隊」、スマホの動画機能を用いた「桜吹雪部隊」がある。

RICOH THETA部隊の任務は、THETAで全天球の桜動画を撮影し、YouTubeチャンネルもしくはハコスコストアに投稿すること。

THETAを所有していない参加者には20台の貸し出し分を用意している。貸し出されるピンクのTHETAは、さくら前線の北上とともに北日本の隊員にリレーされていくという。

なお、さくらプロジェクトに参加し、桜の成長写真を15日以上送ったウェザーニュースサポーターには、スマホを差し込んでVR映像を楽しめる「ハコスコ」や桜グッズを進呈。ハコスコを利用すると、THETAで撮った全天球映像を頭の動きに合わせてインタラクティブに楽しめる。

(本誌:鈴木誠)