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「写真・映像用品年鑑」が今年もCP+で無償配布

メーカー44社の製品情報を網羅 特集は「乗り物で楽しむ旅」

日本写真映像用品工業会は、2015年版「写真・映像用品年鑑」を2月12日に発行すると発表した。CP+2015や毎年6月に開催しているPHOTONEXTなどの展示会場で無償配布する。全国のカメラ店、量販店などで販売予定。

同工業会の会員社が取扱う製品を集めたA4判の冊子。発行は年1回。2015年版は掲載企業数は44社、406ページ。

カタログページには、三脚、バッグ、照明といった撮影用品のほか、アルバムや防湿庫などの保管用品、ソフトウェアなどのデジタル関連製品などがまとめられている。誌面のツメ部分にはブランド名を表記し、検索性に配慮した。

毎年、独自にまとめた編集記事も掲載されている。2015年版では、「世界で唯一の自分だけのフォトブックをつくろう」「困ったときに役立つ 写真・映像用品用語集」「注目の我が社の製品ここがスゴイ」「猪井貴志フォトギャラリー・インタビュー」「乗り物で楽しむ旅」「竹沢うるまの撮影旅行記」「いまさら訊けない!写真のルール&マナー」「日本全国! 癒しの水景色スポット案内」「知っていると安心! 役立つ便利帳」などを収録。編集ページの分量は80ページ。

日本写真映像用品工業会のWebサイトでは、同年鑑のWebバージョンも無料公開される予定。

(関根慎一)