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100周年記念の刻印が入った「ライカM」限定モデル

 ライカカメラジャパンは、デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM 100 years」を7月25日に発売する。価格は税込93万9,600円(ボディのみ)。シルバークロームとブラックペイントの2色を用意する。世界500台限定。

シルバークローム
ブラックペイント

 ライカの原点となる35mm判カメラの試作機「ウル・ライカ」が1914年に誕生してから100周年にあたることを記念し、特別な刻印を施した限定モデル。これまでライカS、ライカD-LUX 6、ライカM Edition 100の3製品が登場している。

 「ライカM」(Typ 240)をベースにした100周年限定モデルは今回が初登場。ホットシュー付近に施された刻印をのぞき、仕様は通常のライカMと同様。

 ライカM(Typ 240)は、有効2,400万画素の35mm判フルサイズCMOSセンサーを搭載するレンジファインダーカメラ。液晶モニターを用いたライブビュー撮影や動画記録が行なえる。外付けEVF、GPS機能付きのハンドグリップなどを別売で用意している。発売は2013年3月。実勢価格は91万8,000円前後(いずれも通常モデル)。

(本誌:鈴木誠)