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キヤノンギャラリーで「世界初」EFレンズが展示中
EF50mm F1.0LやEF1200mm F5.6Lなど。関連トークイベントも
Reported by 本誌:折本幸治(2014/6/24 15:52)
キヤノンギャラリー銀座では6月25日まで、「世界初」を実現した歴史的EFレンズの展示をしている。EFレンズの生産1億本にちなんだもので、以後、キヤノンギャラリー梅田(7月3日〜7月9日)、キヤノンギャラリー名古屋(8月7日〜8月27日、8月9日〜8月17日は夏期休館)に巡回する予定。
この展示は、キヤノンフォトサークル創立60周年および、EFレンズ累計生産1億本を記念した企画展の関連イベント。
ギャラリーで企画展、ショールームでレンズの展示が行なわれていた。
企画展の作品は、キヤノンフォトサークルのメンバーによるもの。レンズごとに分類されており、被写体や撮影技法とレンズの関係性がよくわかる内容だった。
展示されているレンズは、いずれも「世界初」を実現した製品。あまりにも大きくて重いEF1200mm F5.6 L USMをのぞき、実際に手にとれるようになっていた。人だかりが絶えなかったのは、稀少なEF50mm F1.0L USMと、EF1200mm F5.6L USM。
それでは、展示されたレンズを紹介しよう。
写真家によるトークイベントも
キヤノンギャラリー銀座では、「写真家が語るEFレンズの魅力」と題したトークイベントも行なわれた。講師は写真家の合地清晃さん。
AF化をきっかけに登場したEOSマウントとEFレンズ。その登場のインパクトから現在までを解説する合地さん。当時の思い出話を挟みながら、自身が使用した各レンズの作例を紹介した。その守備範囲は広く、超広角から超望遠まで、EFレンズだけではなく、EF-S、EF-Mレンズでの作品も飛び出した。
同様のトークイベントは、キヤノンギャラリー名古屋、キヤノンギャラリー梅田でも行なわれる。
キヤノンギャラリー名古屋は田中達也さんが担当。8月23日に2回(10時30分〜11時30分、14時〜15時)に行なわれる。
キヤノンギャラリー梅田では、三島淳さんがトークイベントを行なう。日時は7月5日10時30分〜11時30分、14時〜15時。