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ソニーのレンズスタイルカメラで“シャッター半押し”が可能に
NFC接続の高速化も
Reported by 本誌:武石修(2014/4/15 14:19)
ソニーは4月14日、「サイバーショットDSC-QX100」および「サイバーショットDSC-QX10」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はともに3.00。
更新内容はいずれも共通。
PlayMemories Mobileをインストールしたスマートフォンなどから、PlayMemories Mobileの撮影画面で“シャッターボタンの半押し”ができるようになった。
これまではシャッターボタンを押すとすぐにシャッターが切れていたが、アップデート後はシャッターボタンを押すとまずフォーカスロックして合焦の有無が表示される。そのままシャッターボタンから指を離すとシャッターが切れるようになる。また、タッチしたまま指を画面外に移動させるとシャッターはキャンセルとなる。
加えて、NFCワンタッチ接続が高速化する。
DSC-QX100およびDSC-QX10は、いずれもスマートフォンをモニターとして使用することを前提にしたデジタルカメラ。発売は2013年10月。DSC-QX100(実勢価格は税込5万6,520円前後)は有効2,020万画素の1型CMOSセンサー、28-100mm相当の3.6倍ズームレンズを搭載。DSC-QX10(同2万2,000円前後)は、有効1,820万画素の1/2.3型CMOSセンサー、25-250mm相当の10倍ズームレンズを搭載する。