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キヤノン「EFレンズ」が累計生産9,000万本を達成

 キヤノンは29日、EFレンズの累計生産本数が9,000万本に達したと発表した。

 EFレンズは、銀塩AF一眼レフカメラのEOSシリーズ用として1987年に宇都宮工場で生産を開始。以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産を行なってきた。2012年8月に累計生産8,000万本を達成しており、9,000万本目は「EF 24-70mm F2.8L II USM」だったという。

 現行ラインナップは、5月に発表した世界初という1.4倍エクステンダー内蔵の「EF 200-400mm F4 L IS USM エクステンダー1.4×」や、映像制作用の「EFシネマレンズ」を含めて合計84種類としている。

(本誌:鈴木誠)