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「ライカブティックMapCamera Shinjuku」がオープン

 シュッピン株式会社は20日、マップカメラ新宿本館の地下1階に「ライカブティックMapCamera Shinjuku」をオープンした。

ライカブティックMapCamera Shinjuku

 従来からマップカメラのライカコーナーが存在した地下1階に、ライカブティック世界共通の什器を設置。ライカのSシステムからコンパクトデジタルカメラ、双眼鏡まで取り扱う。2席のカウンターも、マップカメラのレジカウンターとは別に用意する。

ライカブティックの棚には限定モデルの姿もあった。写真はノクティルックスをセットにしたM9-Pホワイトセット(262万5,000円)
こちらはM9スチールグレー オーストリッチブラック(ボディ88万円)
Sシステム、ライカX2、Xアラカルトも展示
双眼鏡も並んでいた。写真はウルトラビット8×20BLオーストリッチ(9万800円)

 同フロア内のそのほかのスペースには、従来通り中古のライカボディやライカレンズ、その他メーカーのカメラ・アクセサリーも並んでいた。

写真手前の棚で、引き続き中古ライカも取り扱う
歴代のM型ライカを自由に手に取れるコーナーも継承

 同日開催のセレモニーでは、同社代表取締役社長の鈴木慶氏が挨拶した。個人的にもライカを愛用しているという鈴木氏は、M9-PやMモノクロームを必ずといっていいほど提げているという。また、こうした「楽しい気持ちにさせてくれる」カメラを使ってもらうことが同社のミッションであると述べた。

シュッピン株式会社代表取締役社長の鈴木慶氏

 ライカカメラジャパン株式会社代表取締役社長の福家一哲氏は、「専門性の高いスタッフが親身になってくれる店」というマップカメラにライカブティックのスペースを取ってもらえたことを嬉しく思うと挨拶。ライカ好きのスタッフが集まる同店とともに、さらに日本でライカを広めていければ、と話した。

ライカカメラジャパン株式会社代表取締役社長の福家一哲氏
テープカットを行なった

(本誌:鈴木誠)