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ニコン、価格を抑えたFX対応広角ズーム「AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED」

 ニコンは、交換レンズ「AF-S NIKKOR 18-35mm F3.5-4.5 G ED」を3月に発売する。価格は9万9,750円。

 FXフォーマット(35mmフルサイズ)に対応した広角ズームレンズ。18mmスタートながらF値を抑えることで小型軽量にしたほか、価格も抑えた。

構成図

 レンズ構成は、EDレンズ2枚と非球面レンズ3枚を含む8群12枚。最短撮影距離は0.28m。最大撮影倍率は0.2倍。絞りは7枚の円形絞り。フィルター径は77mm。AF駆動は超音波モーター「SWM」。手ブレ補正機構は搭載していない。

MFT広角端
MTF望遠端

 同焦点距離、同開放F値で、絞りリングを搭載する「Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm F3.5-4.5 D IF-ED」が発売済みだが、新レンズはGタイプで絞りリングは非搭載となっている。

 最大径×長さは約83×95mm、重量は約385g。フードとケースが付属する。

(本誌:武石修)