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富士フイルム、40倍ズームの「FinePix S8200」。単3型電池対応

 富士フイルムは、レンズ一体型デジタルカメラ「FinePix S8200」を26日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3万円前後の見込み。カラーはブラックとホワイト

 35mm判換算で24-960mm相当の40倍ズームレンズを搭載したモデル。単3型電池に対応しているのも特徴。

 撮像素子は1/2.3型有効1,620万画素CMOSセンサー。最高感度はISO12800。超解像技術との組み合わせで、35mm判換算で1,920mm相当での超望遠撮影も可能。フルHD(60fps)や480コマ/秒のハイスピード動画撮影にも対応する。

 レンズ鏡胴にはズーム操作用のスイッチを装備しており、左手でズーム操作が可能。20万ドットのEVFも備える。

 そのほか露出の異なる2枚の写真を合成してHDR画像を作成する機能や、「トイカメラ」、「ミニチュア」といったフィルター機能も利用できる。

製品名FinePix S8200
撮像素子1/2.3型有効1,620万画素CMOSセンサー
レンズ24-960mm相当(35mm判換算)F2.9-6.5
最短撮影距離1cm(スーパーマクロモード広角端)
2.8m(望遠端)
手ブレ補正レンズシフト式
感度ISO100-12800
液晶モニター3型約46万ドット(上下可動)
記録メディアSDXC/SDHC/SDメモリーカード
連写速度約10コマ/秒
動画記録Motion JPEG(1,920×1,080・60fps)など
バッテリー単3形電池×4本
撮影可能枚数約300枚(アルカリ乾電池)、約500枚(ニッケル水素電池)、約700枚(リチウム電池)
外形寸法122.6×86.9×116.2mm
質量約577g(本体)
約670g(バッテリー、メモリーカード含む)

(本誌:武石修)