アップル、「Aperture」「iPhoto」をアップデート

〜OS X Mountain Lionの共有フォトストリームに対応

 アップルは19日、「Aperture」および「iPhoto」の最新アップデータを公開した。OS X Mountain Lionの共有フォトストリームに対応する。更新はアップルメニューのソフトウェアアップデートから可能。

ApertureiPhoto

 共有フォトスリームは、従来のフォトスリームを拡張するかたちで提供される。任意の写真を指定した相手とiCloud経由で共有する昨日で、共有フォトストリームに対応したデバイス、OSで使用できる。iPhoneなどiOSデバイスとも共有が可能で、その場合はiOS 6が条件。

 またiCloudにWebページを設けて、不特定多数に公開することも可能。

 いずれにしても、すべての写真が自動的に共有されるわけではない。

 これまでのフォトストリームは「自分のフォトストリーム」という名称で存続する。

 共有フォトストリームを含むすべての更新内容は次の通り。


Aperture 3.4

  • OS X Mountain Lion の共有フォトストリームをサポートします
  • 新しい“ファイル”メニューコマンドを使用して、現在のフォトライブラリを iPhoto で開けるようになりました
  • パフォーマンスおよび安定性が改善されます

 アップデートの際、自動的にライブラリの更新が行なわれる。


iPhoto 9.4

  • OS X Mountain Lion の共有フォトストリームをサポートします
  • Facebook に公開した写真にコメントを追加できるようになりました
  • カードとカレンダーに新しいテーマが追加されました
  • 新しい“ファイル”メニューコマンドを使用して、現在のフォトライブラリを Aperture で開けるようになりました(インストールされている場合)
  • パフォーマンスおよび安定性が改善されます



(本誌:折本幸治)

2012/9/25 14:37