東芝「FlashAir」が写真ブラウザguPixと機能連携。最新ファームウェアも公開


 東芝セミコンダクター&ストレージ社は21日、無線LAN搭載SDHCカード「FlashAir」がリプレックスの写真ブラウザアプリ「guPix」との機能連携を開始したと発表した。

FlashAir

 guPixの対応OSはWindows XP/Vista/7、Android OS 2.2/2.3/3.0/3.1/3.2/4.0。8月21日現在、Android版とWindows版の無償試用版が提供されている。機能連携の利用にはFlashAirのソフトウェアアップデート(同日公開)が必要。

 FlashAirを挿入したデジタルカメラで撮影すると、guPixをインストールした対応Android端末やWindowsマシンに自動で画像データのプレビュー(縮小画像)が表示されるという。プレビュー画面からそのままSNSやクラウドサービスに画像を送信することも可能。FlashAirとの接続が切れたあとも、最終接続時のプレビューを見ることができるという。

Androidスマートフォンとの連携イメージ最終接続時のプレビューをオフライン参照できる



(本誌:鈴木誠)

2012/8/21 16:32