【CP+】ケンコー・トキナーは「70-200mm F4」などを展示
ケンコー・トキナーブースでは、3日に開発発表した「AT-X 70-200 PRO FX」(70-200mm F4 Aspherical IF)などの新レンズを展示していた。
ケンコー・トキナーブース |
AT-X 70-200 PRO FXは、トキナーブランドでは発の手ぶれ補正機構付き望遠ズームレンズ。10万円前後で8~9月に発売する。今回は参考出品で、ケース内展示となっている。
AT-X 70-200 PRO FX(ケース内展示) |
当初対応マウントは未公開だったが、キヤノンとニコン用をラインナップするという。35mmフルサイズセンサーに対応しており、フォーカス駆動に超音波モーターを採用している。
トキナーブランドのマイクロフォーサーズ用ミラーレンズ「Reflex 300mm F6.3 MF」は手に取れる状態で展示してあった。こちらも参考出品で発売時期は未定だが、価格は3万4800円前後を予定している。
Reflex 300mm F6.3 MF |
また、マイクロフォーサーズ用とNEX用の「Kenkoミラーレンズ400mm F8」も試すことができる。すでに発売済みで、価格は2万5,000円前後。
Kenkoミラーレンズ400mm F8。左はマイクロフォーサーズ用、右はEマウント用 |
サムヤンブランドの新製品2本も参考出品。販売は新東京物産が行なう。ソニーNEX用の「8mm F2.8 Fisheye」は近日発売で価格は未定。もう1つの「24mm F1.4」は発売時期と価格も未定。35mmフルサイズに対応する。対応マウントは未定という。いずれもMFのみとなっている。
8mm F2.8 Fisheye | 24mm F1.4 |
5月21日の金環日食で使用できる「PRO ND 100000(丸枠)」も発表。3月中旬の発売。82mm(1万8,857円)、77mm(1万6,000円)、58mm(1万285円)、52mm(8,380円)を用意する。
PRO ND 100000(丸枠) | 金環日食の撮影方法も紹介していた |
そのほか新規の撮影用品がいくつか展示されていた。
開閉が簡単にできるというレンズキャップ。参考出品で発売時期と価格は未定 |
オートロック8段三脚。同様の三脚は脚を伸ばした後に回してロックするが、本品はロック操作が不要。たたむ際は3本の脚を閉じるとロックが解除されてそのまま脚を押し込める |
KMシリーズカメラホルダー兼用一脚 | 一脚用途のほかに、ズボンのベルトにかけることができ、カメラを安定できる |
アオスタシリーズのポーチも多くの新製品を出品していた。いずれも4~5月に発売する |
カメラに“着せる”、“脱がせる”といったユニークなコンセプトになっている |
ポップなデザインのポーチも | 女性向けのカラフルなクリーニング用品も展示。3月下旬の発売 |
スリックの動画用三脚SC 503 VIDEO。オイル式雲台を装備したアルミの3段モデル。参考出品 | 発表済みの三脚新モデルも一同に展示していた |
【2012年2月10日】記事初出時「Reflex 300mm F6.3 MF」の価格を「2万円台半ば」と記載しておりましたが、正しくは「3万4,800円前後」です。
2012/2/10 17:30