シグマ、手ブレ補正機構を省いたソニー用「50-200mm F4-5.6 DC HSM」


 シグマは、望遠ズームレンズ「50-200mm F4-5.6 DC HSM」のソニー用を29日に発売する。価格は4万1,265円。

SIGMA 50-200mm F4-5.6 DC HSM

 APS-Cサイズ機専用の望遠ズームレンズ。現行モデル「SIGMA 50-200mm F4-5.6 OS HSM」のソニー用を、手ブレ補正機構「OS」無しの製品と入れ替えるもの。50-200mm F4-5.6 OS HSMの生産は終了する。

 50-200mm F4-5.6 OS HSMのソニー用は、使用時にボディ内手ブレ補正またはレンズ内手ブレ補正(OS)のいずれかを撮影時に選択できた。新モデルでは、ボディ内手ブレ補正を使用することになる。OSが非搭載の点以外はスペック上の数値はほぼ同じだが、重量が30g軽くなった。

 レンズ構成は10群14枚。絞りは8枚。最短撮影距離は110cm。最大撮影倍率は1:4.5。フィルター径は55mm。サイズは74.6×101.7mm。重量は390g。丸形フード「LH674-01」が付属する。




(本誌:武石修)

2011/7/20 12:05