コンテンツワークス、見開きがフラットになる手のひらサイズのフォトブック


 コンテンツワークスは、手のひらサイズでページを水平に開くことができるフォトブック「POCKET」(ポケット)を12月1日からサービス開始する。同社が運営するフォトブック作成サイト「Photoback」(フォトバック)で受け付ける。

POCKETの作成例

 Lサイズとほぼ同じ9×12.8cmの大きさのフォトブック。ページを水平に開くことができる。従来、こうした小サイズのフォトブックはリング綴じまたはくるみ製本が多かったが、Photobackは“本”の体裁を実現した上で見開きをフラットにできるのが特徴。くるみ製本は、綴じ部分に行くほど写真が見づらくなる問題があった。

 価格は16ページが1,050円、24ページが1,470円、36ページが1,890円。Web上のエディターでレイアウトなどを作成し、注文する。本文のレイアウトは26種類のテンプレートを基に、200種類以上のバリエーションから選べる。体裁は縦と横から選択できる。

 同社ではこれまで、見開きがフラットになるタイプとしては15×15cmの「ROUGH」(ラフ)を提供しており、これに続くラインナップとなる。




(本誌:武石修)

2010/11/26 12:35