シグマ、「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS」ソニー用を26日に発売


 シグマは、手ブレ補正機構付き大口径望遠ズームレンズ「APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM」のソニー用を26日に発売する。価格は21万円。

APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

 手ブレ補正機構「OS」を搭載する大口径望遠ズームレンズ。キヤノン用、シグマ用、ニコン用、ペンタックス用が発売済み。

 蛍石と同等の性能を持つというFLD(“F”Low Dispersion)ガラス2枚と特殊低分散SLD(Special Low Dispersion)ガラス3枚を使用し、残存色収差(二次スペクトル)の除去や軸上色収差の補正を図った。AF駆動には超音波モーター HSM(Hyper Sonic Motor)を採用。手ブレ補正機構は約4段分の補正効果を持つとしている。

 レンズ構成は17群22枚。最大撮影倍率は1:8。最短撮影距離は140cm。絞り羽根は円形の9枚。フィルター径は77mm。

 本体サイズは86.4×197.6mm(最大径×全長)、重量は1,430g。花形フード「LH850-02」、三脚座「TS-21」、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ用フードアダプター「HA850-01」を同梱する。



(本誌:鈴木誠)

2010/11/19 14:14