ビックカメラ、アウトレット事業専門の子会社を発足


 ビックカメラは13日、100%連結子会社の株式会社ビックアウトレットを発足したと発表した。「ビックカメラ アウトレット」の開店に続き、アウトレット事業を強化するという。

 ビックカメラは2009年10月、メーカー生産完了商品や店頭展示商品などの電化製品を提供するアウトレット専門店として、東京・池袋に「ビックカメラ アウトレット」をオープン。「良い商品を安く欲しいというニーズは強さを増しており、この傾向は今後も続くと想定」し、アウトレット事業を強化する観点から新会社を発足した。今後ビックカメラ アウトレットの運営は同社が行なう。

 今後のアウトレット事業において、ビックカメラ従来の出店戦略と異なる立地・規模での出店による多店舗展開や、仕入ルートの拡大など、事業拡大とローコスト運営を目指すとしている。


(本誌:折本幸治)

2010/10/14 12:48