ニュース

【CP+2025】メモリーカードの性能と写真家からの信頼をアピールするOWCブース

2月発売の「Thunderbolt 5ハブ」実機も展示

CP+2015のOWC(Other World Computing)ブースでは、同社メモリーカード製品のさらなる知名度の向上を目指して、写真家とのつながりにフォーカスしたブース作りを行っていた。

写真家の作品も展示

OWCはかねてよりMacユーザーに馴染みのあるブランドだが、写真愛好家にはそれほど浸透しているわけではない。

カメラメーカーへのサンプル提供もしており、製品には自信を持っているというOWC。写真家に製品を使ってもらうことで、プロが仕事で問題無く使える品質であることを訴求した。

OWCのメモリーカード

今回は5名の写真家のコメントと共に、使用しているカメラを展示。複数のメーカーのカメラで問題なく使えたことを伝えていた。カメラの連写性能にも対応し、シャッターチャンスを逃さなかったとの評価も寄せられたそうだ。寒冷地での撮影でも記録が途絶えなかったいう。

イルコ・アレクサンダロフさん
戸塚学さん
コムロミホさん
米屋こうじさん
中野耕志さん

直近の新製品としては「OWC Thunderbolt 5ハブ」が2月13日(木)に発売された。PCなどにThunderbolt 5(USB Type-C)×4とUSB Type-A×1を拡張できる。最大80Gbpsの双方向データ転送にも対応し、CFexpress 4.0の転送速度もカバーする。価格は3万1,350円。

OWC Thunderbolt 5ハブ
そのほか大量のデータを扱うクリエイターに人気という高速SSDなどの展示もあった

1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。