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KANIから86mm径・厚枠タイプのCPLフィルター

39mm径のリーズナブルな保護フィルターも

ロカユニバーサルデザイン株式会社は、KANIのCPLフィルターと保護フィルターを2月26日(水)に発売する。回転操作に重きを置いた86mm径のCPLフィルターと、小ぶりなレンズなどへの装着でニーズのある39mm径の保護フィルター。

Premium LR MC CPL 0# 86mm Smooth Rotation

最新の偏光膜を採用したことで、ニュートラルな色再現を実現したという「KANI Premium CPL 0#」シリーズの新製品。2024年12月発売のソニー「FE 28-70mm F2 GM」に合致する86mm径モデルを投入した。価格は1万3,970円。

回転操作のしやすさを重視した「Smooth Rotation」製品の一員でもある。鏡枠を厚枠にしたほか、全周にローレット加工を施している。

光学的な性能は通常枠仕様と同様。超低反射コーティングを採用し、面反射率が片面0.3%以下の超低反射仕様となる。

帯電防止、撥水、撥油、防汚コーティングも採用する。

HT PRO+ MC Protector 39mm

撥水、撥油、防汚、低反射コーティングが施されたベーシックな保護フィルター。価格は2,200円。

これまで、40.5/43/46/49/52/55/58/62/67/72/77/82/86/95/105/112mmが発売済み。今回の39mmが追加により、計17サイズでの展開となった。

SCHOTT製のB270ガラスを採用。前面にもねじ切りが設けられており、他のフィルターの装着やレンズキャップの装着が可能。

飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。