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トキナーからXマウント用広角ズームレンズ「atx-m 11-18mm F2.8」

株式会社ケンコー・トキナーは、超広角ズームレンズ「Tokina atx-m 11-18mm F2.8」富士フイルムXマウント用を3月14日(金)に発売する。価格は11万4,400円。2022年10月にはソニーEマウント用が発売済み。

富士フイルムXマウント用のAPS-Cセンサー向けのレンズ。16.5-27mm(35mm判換算)の画角域を全域F2.8でカバーする。

画角の広さやパースを活かした風景写真、夜景、星景、ポートレートのほか、動画にも適しているという。低歪曲も特徴の1つとしている。

画像提供:株式会社ケンコー・トキナー

レンズ構成は11群13枚。マルチコーティングを採用した。

小型ジンバルとの組み合わせを想定した軽量設計を採用。マウント面にはmicroUSBコネクタを備え、ファームウェアアップデートに対応する。

小型ジンバルとの組み合わせが可能
マウント部にはmicroUSBコネクタを備える

なお、同製品は2月27日(木)から横浜で開催するカメラ関連の展示会「CP+」でも展示される。

  • 対応マウント:富士フイルムXマウント
  • フォーマット:APS-C
  • レンズ構成:11群13枚
  • 最短撮影距離:0.19m(広角端)/0.3m(望遠端)
  • 撮影最大倍率:1:9.2(広角端)/1:12.4(望遠端)
  • 絞り羽根:9枚
  • 外形寸法:φ74.4×74.4mm
  • 重量:320g

撮影サンプル

提供:株式会社ケンコー・トキナー(以下同)
本誌:佐藤拓