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「SIGMA fp」内部プログラム変更用のPCアプリが公開…電源OFF時の“想定以上のバッテリー消費”に対応

株式会社シグマは2024年12月26日(木)、同社ミラーレスカメラ「SIGMA fp」の内部プログラムを変更するためのPCアプリケーション(Windows版)を無償公開した。

2024年8月以降に生産した一部のSIGMA fpにおいて、レンズを装着すると電源OFFの状態でも想定以上にバッテリーが消費される現象が確認されたとして、それに対応するもの。同社は2024年12月11日(水)にWebサイト上でこの現象について報告、および対応を予告していた。

なお、Mac版のリリースについては予定より遅れており、公開時に改めて発表するとしている。

この現象に該当するSIGMA fpは、同社Webサイトからシリアル番号で確認できる。

該当するシリアル番号以外のSIGMA fp、およびSIGMA fp Lについては内部プログラムの変更は必要ないという。

本誌:宮本義朗