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日本初、iPhone用の全自動保護フィルム貼付機「フィルラボ」

株式会社グローバルコネクションは、企業向けソリューションとして、日本初のiPhone用保護フィルム全自動貼付機「フィルラボ」を9月6日(金)に発売する。

AIを活用したという自動フィルム貼りシステムとなっており、約90秒でiPhoneの液晶面をクリーニングし、保護フィルムを貼ることができるという。日本初としている。

自分で貼ると入りがちなホコリ問題を解決し、店舗での貼り待機時間を大幅に減らすことができるのが特徴だろう。

機種とフィルム選択および、決済処理までが約30秒。その後スマートフォンをセットし、クリーニングとフィルム貼付を自動で行う時間が約90秒として、トータル2分を算出する。

3種類のガラスフィルム(高度は9H)に対応しており、透明度の高い「高透明フィルム」、左右からののぞき見を遮断する「のぞき見防止フィルム」、マットな質感の「反射防止フィルム」から選択可能。なお、参考価格はフィルム各種2,980円。

対応機種については、iPhone Xシリーズ以降の機種(SE、miniを除く)。将来的には、さらに多くのブランドやモデルをサポートする予定。

決済は、各種クレジットカードのほか、PayPayなどのキャッシュレスに対応。また現在は、日本語のみの対応だが、今後は英語や中国語、韓国語のサポートを予定する。

外形寸法は1,000×920×1,750mmと、概ね自動販売機と同等のサイズ。

同社では現在、同ソリューションの導入店舗を募集しており、無人店舗などでの展開も可能だとしている。

高透明フィルム
のぞき見防止フィルム
反射防止フィルム
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。