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2億5,000万画素CMOSセンサーを搭載した産業用カメラが発売

株式会社アプロリンクは7月31日(水)、米国illunis LLC(以下、illunis社)が量産する2億5000万画素カメラ「CMV-250」の日本での販売・サポートを開始すると発表した。

CMV-250は、フルHDの125倍の解像度を持つCMOSデジタルカメラ。カラーとモノクロの2種類があり、産業用マシンビジョン、ハイエンド監視、ドキュメントイメージングアプリケーション向けに設計された。センサーサイズはAPS-C。対応マウントはキヤノンEF、ニコンF、M58。

アプリケーション例として、3D計測、航空イメージング、ドキュメントスキャニング、フラットパネルディスプレイ(FPD)検査、交通監視、医療イメージング、研究開発などが挙げられている。

キヤノン製の「LI8020SA CMOSセンサー」を搭載。各756MHzで動作する16のデジタル出力を持つ。フル解像度で最大2.4fpsの撮影が可能。12bitモードで動作し、10bitデータを出力する。

illunis社は、高解像度デジタルカメラの設計・製造などを行う米国の企業。

本誌:佐藤拓