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動画収録時の熱対策に…「King カメラクーラー」

機種を問わない汎用タイプ USB Type-C経由で電力確保

株式会社浅沼商会は、カメラの発熱を抑える外付けアイテム「King カメラクーラー PFH-01」を7月12日(金)に発売する。予想価格は税込8,580円。

冷却ファンおよびペルチェ式ユニットを採用したカメラ向けの冷却アクセサリー。バリアングルモニターを搭載したカメラで使用でき、条件は液晶部の外形寸法が70×50mm以内であること。

オーバーヒート対策に有効だとしており、発熱するカメラを効率的に冷やすことで、イメージセンサーにかかる負担を軽減できるという。炎天下での使用時や長時間の動画撮影時に発生する強制シャットダウンおよびセンサーノイズによる画質の低下を回避できるとしている。

冷却面の温度を12°~30°で調節可能。

カメラへの取り付けは付属のバンドで行う。また、特定の機種専用のアタッチメントも付属しており、利用することでバンドよりも装着が手軽に行えるという。

電力用にUSB Type-C端子を備えている。

主な仕様

冷却温度設定

12°~30°

動作騒音

26db

給電

USB Type-C(DC5V/2A)

外形寸法

70×50×21mm

重量

102g

取り付け可能な液晶サイズ

70×50mm以内

アタッチメント対応機種

  • ZVE1-D:α7 IV、α7S III、α7C II、VLOGCAM ZV-E1、α6700
  • ZVE10-D:α7C、FX30、VLOGCAM ZV-E10、VLOGCAM ZV-1、
  • XT4-D:EOS R5、X-T4
  • R6-D:EOS R6、EOS R7
    ※上記機種以外は、付属バンドで取り付ける
飯塚直

パソコン誌&カメラ誌を中心に編集者として活動後、2008年からフリーに転向したフリーランスエディター。商業の大判プリンターから家庭用のインクジェット複合機、スキャナー、デジタルカメラなどのイメージング機器が得意。現在、1児の父。子供を撮影する望遠レンズと、高倍率コンパクトデジタルカメラの可能性を探っている。