ニュース
初代「ノクティルックスM 50mm F1.2」の再現を目指したMマウント交換レンズ
2024年5月23日 13:26
株式会社焦点工房は、LIGHT LENS LABの交換レンズ「M NOCTILUCENT 50mm f/1.2 ASPH.」を5月23日(木)に発売した。
1966年に登場したライカ「ノクティルックスM f1.2/50mm」を再現したというモデル。中国の投資家である周氏が製品化したことから、現地では「周ノクチ」の愛称で呼ばれているという。
ブラックアルマイト(アルミ鏡筒)、ブラックペイント(真鍮鏡筒)、シルバークローム(真鍮鏡筒)、チタン(チタン鏡筒)の4種を用意。800セット限定での製造としている。
The Leitz Glass Laboratoryが独自開発した「タイプ900403」を高屈折ガラスで再現したとし、手作業で72時間以上の研磨を行った非球面レンズを採用。最先端の計測機器を使用して、一定の温度と湿度のもとでレンズを全数検査しているという。
製品にはレンズフード(UVフィルター内蔵)、ND4フィルター、レンズポーチ、FRキャップが付属する。チタンモデルにはチタン製のフードとUVフィルターも付属する。
主な仕様
- 対応マウント:ライカM
- 焦点距離:50mm
- フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)※距離計連動型
- レンズ構成:4群6枚(研削非球面レンズ2枚、高屈折レンズ2枚 / ダブルガウスタイプ含む)
- 対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
- 最短撮影距離:1m
- 絞り:F1.2〜F16
- 絞り羽根:15枚
- フィルター径:49mm
- サイズ:約Φ61×54mm(マウント部除く)
重量
- ブラックアルマイト(アルミ):約440g
- ブラックペイント(真鍮):約550g
- シルバークローム(真鍮):約550g
- チタン(チタン鏡筒):約470g
直販価格(税込)
- ブラックアルマイト(アルミ):35万8,200円
- ブラックペイント(真鍮):37万6,200円
- シルバークローム(真鍮):37万6,200円
- チタン(チタン鏡筒):42万3,000円