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RICOH GR III/GR IIIxに最新ファームウェア…ゾーンセレクトAFの追加など

HDF仕様モデルの新機能を追加

リコーイメージングは4月12日(金)、レンズ一体型カメラ「RICOH GR III」および「RICOH GR IIIx」の最新ファームウェアを公開した。前者がバージョン1.91、後者がバージョン1.41。

更新内容は両機種で共通。ホワイトバランスの選択項目に「カスタム1」「カスタム2」「カスタム3」を追加した。ベースとなるホワイトバランスとホワイトバランス微調整を組み合わせて、カスタムしたホワイトバランスを3つまで登録することができる。

また、フォーカスの選択項目に「ゾーンセレクトAF」を追加。3×3の測距エリアを任意に移動させられるようになった。

これらは特別仕様モデルの「RICOH GR III HDF/GR IIIx HDF」に搭載された新機能でもあり、GR III/GR IIIxシリーズへのファームウェアアップデートでの対応も予告していた。

このほか、全体的な動作の安定性向上も含まれている。なお、RICOH GR IIIx Urban Editionでファームアップした場合でも、オリジナル終了画面は残るとしている。

本誌:宮本義朗