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Profoto、素早いセットアップが可能な折りたたみ式ソフトボックスに“全Profoto製ライト”対応モデル追加
オクタ/長方形/ストリップ型の3タイプ
2024年2月21日 19:00
Profotoは2月21日(水)、「Profoto ソフトボックス」シリーズを発売した。オクタ型、長方形型、ストリップ型の3タイプを用意。価格はいずれも税込7万1,720円。
いずれも折りたたみ式で、素早いセットアップを可能とするソフトボックス。同社の折り畳み式ソフトボックスはこれまでClicタイプ用のアイテムのみラインアップしていたが、本製品は全Profoto製ライトに対応するモデルとして登場。「Profoto B10X」など光量の大きいモノブロックストロボでも使えるようになった。最大500Wのハロゲン、8連射(2,400Ws)/分まで対応。Aシリーズは要OCFアダプター。
Profoto Aシリーズのストロボに装着する場合は、OCFアダプターを組み合わせて使用する。
製品には1f-stopのディフューザーが同梱する。
このほか、対応の各種アクセサリー(ディフューザーなど)も新たにラインアップに加わっている。
2月21日(水)23時修正:記事初出時に「OCF対応モデル」と記載していましたが、表現を訂正しました。
Profoto ソフトボックス 3’オクタ型 シルバー
八角形のソフトボックスで、光を均等に柔らかくできるため汎用性があるのが特徴。
円形に近い形状で、被写体の目に自然なキャッチライトを入れられるなどポートレート撮影にも適しているという。
発光面の全長は90cm。外形寸法は80.5×9×20cm。重量は2kg。
Profoto ソフトボックス 2x3’ シルバー(長方形型)
ファッション、美容、ポートレート撮影に適しているという長方形タイプ。
発光面は60×90cm。外形寸法は83×9×20cm。重量は2kg。
Profoto ソフトボックス 1x4’ シルバー(ストリップ型)
長方形型よりさらに細長い形状を採用するモデル。
長辺ではエッジの長い柔らかい光を、短辺ではエッジの短い硬い光を演出。リムライトとしての活用に適しているという。被写体が持つ曲線や輪郭を強調し、被写体を背景から効果的に浮き上がらせる効果を持つとしている。
発光面は30×120cm。外形寸法は90.3×9×20cm。重量は2kg。
各種ディフューザー
Profoto ディフューザー
0.5 f-stop、1f-stop、1.5 f-stop の3種類をラインアップ。オクタ型、長方形型、ストリップ型用を用意する。価格はいずれも税込1万1,000円。
Profotoソフトボックスシリーズ用で、RFi、OCF、Clicの各種ソフトボックスには対応していない。
Profoto ソフトグリッド
光の拡散を50°まで狭めるアイテム。オクタ型、長方形型、ストリップ型用を用意。価格はいずれも税込2万3,980円。
指向性の強い光を作り出し、光漏れの量を大幅に抑えるため、より精度の高いライティングが可能になるという。
Profotoソフトボックスシリーズ用で、RFi、OCF、Clicの各種ソフトボックスには対応していない。
Profoto エッジマスク
中央部を遮光するアイテム。オクタ型、長方形型用を用意。価格はいずれも税込1万2,540円。
遮光する中央部に被写体を配置することで、その周囲に美しい輪郭光と魅力的なキャッチライトを演出できるという。また被写体の後ろ側から発光した場合、背景を黒く保ちながら被写体の輪郭を強調するといった効果も得られるとしている。
Profotoソフトボックスシリーズ用で、RFi、OCF、Clicの各種ソフトボックスには対応していない。