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富士フイルム、写真プリントサービスの新ブランド「+precious」

特別な写真をインテリアに適した額装&台紙に加工

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社は1月25日(木)、写真プリントサービスの新ブランド「+precious(プラス プレシャス)」を発表した。同日よりサービスを展開している。

「想いのこもった特別な写真を、上質で丁寧な写真プリントに仕上げる」という写真プリントサービス。写真をしまいこむことなく、日々の風景になじむインテリアとして楽しめるとしており、愛おしい幸せを暮らしにプラスしてほしいという想いをそのブランド名に込めている。

現時点で、写真額装サービス「frame #001」と、写真台紙サービス「frame book #001」の2種類をラインアップ。いずれも専用Webサイトを通じてネット注文する。

写真額装サービス「frame #001」

写真額装サービスの「frame #001」は、写真をインテリアになじむフレーム付きの写真プリントに加工できるというもの。好きな写真データを1枚選んで注文するだけで、プリント・加工・額装まで手加工で仕上げてくれるという。価格は税込5,500円から。

写真を取り出して裏側にメッセージを記入することも可能。写真の魅力を引き立てるという、「余白」の演出にこだわったデザインを採用。余白部分には、ゴールドの手書き風文字で「Life time happiness」もしくは「Our day」を箔押しできる。

ゴールド文字を箔押し

写真台紙サービスの「frame book #001」は、閉じても開いても飾れる「フレーム」と、持ち歩ける「ブック」の2つの役割を兼ね備えた写真台紙を作成できるというもの。合計3枚の写真を1冊のフレームブックに仕上げる。価格は税込8,800円から。

リネン生地仕上げのカバーを採用して色味や質感を重視。「ダークグレー」「ライトグレー」「ピンク」の3色を用意する。

写真台紙サービス「frame book #001」
ダークグレー(左)、ライトグレー(中央)(右)ピンク

「frame #001」および「frame book #001」は、いずれも印画紙に「FUJICOLOR Professional PAPER」を使用。反射を極限まで抑えた無光沢仕上げとしており、やわらかく優しい雰囲気を演出するほか、どの角度から見ても光やライトが写真にうつり込みにくいため、インテリアに最適という。

本誌:宮本義朗