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ソニー製高感度センサー「STARVIS」搭載の2輪車向けカメラ

DrivePro 20B

トランセンドジャパン株式会社は、2輪車向けドライブレコーダー「DrivePro 20B」(TS-DP20B-64G)を1月下旬に発売する。市場想定価格は1万9,800円(税込)。

ライダーやサイクリスト向けに開発したというPOV(Point Of View)カメラ。ヘルメット、あるいは付属のショルダーストラップマウントによる衣服やバックパックへの取り付けを想定している。

電源ボタンを3秒間押すと撮影がスタート。内蔵バッテリーにより最大4時間の撮影が可能で、録画データはmicroSDメモリーカードに記録する。本体への充電はUSBケーブル経由で行う。

ソニーの監視用途向け「STARVIS 高感度イメージセンサ」を採用。低照度でも高解像度の映像をキャプチャーするという。最大1080P・60fpsでの記録が可能。レンズの視野角は対角140°。

本体にWi-Fi機能を搭載し、スマートフォンなどに接続することで、iOSおよびAndroidアプリ「DrivePro App」を使った各種機能が利用できる。例えば、スマートフォンで記録中の映像を確認したり、録画データをダウンロードすることが可能だ。事故が起きた場合、microSDメモリーカードを抜き取ることなく映像を警察や保険会社に見せることができる。

主な仕様

  • 解像度:1080P
  • フレームレート: 60/30fps
  • 動画フォーマット:MP4(H.264)
  • 視野角:140°(対角)
  • 接続インターフェース:USB 2.0
  • ストレージ容量:microSDメモリーカード(64GB)が付属
  • 動作可能時間(最大):4時間
  • 動作環境温度:-10~60℃
  • 外形寸法:90.2×30.0×30.0mm
  • 重量:74g(カメラ)20g(ホルダー)
本誌:折本幸治